誕生日プレゼントを宅配するときのマナーとは?

<質問>
誕生日のプレゼントを宅配しようと思っています。
その際、気を付けるべきポイントは何でしょうか?





<回答>

家族や親戚、友人や知人、彼女や彼氏…大切な人の誕生日にプレゼントを贈る機会は1年を通して何回も訪れます。そんなとき、便利な宅配でプレゼントを送るのも喜ばれるのではないでしょうか。誕生日の贈り物は、その人を大事に想っている証です。妻や彼女といった親しい間柄では、たとえば内緒にしておいて宅配すれば、それは大きなサプライズ。感動もひとしおでしょう。また、友達や同僚に宅配で届ければ、「誕生日を覚えていてくれた!」と嬉しさは倍増するに違いありません。

では、誕生日プレゼントを宅配する際、心得ておきたいマナーを紹介します。まず、プレゼントは誕生日当日に相手に届けるのが一般的。そのため、配達の日時を指定できる発送法を選びましょう。郵便局なら「郵パック」、その他の宅配会社も同様に日時指定が可能です。指定可能な時間帯は、午前中、12時~14時、14時~16時、16時~18時、18時~20時、20時~21時から選べます。サプライズで驚かせたい気持ちもあるでしょうが、ごく親しい間柄でない場合は、可能な限り相手の都合良い時間帯を指定したほうがスムーズ。そうした気遣いが大切になります。なお、上述の日時指定の配送がおすすめですが、郵便局の「定形外郵便物配達日指定」という送り方もあります。こちらは料金が安くなりますが、普通郵便扱いのため、「補償」の対象にならないので注意しましょう。

次に、誕生日のプレゼントには、昔からタブーとされる品物があるので、心得ておきましょう。

【縁起が良くないとされる物】
 「縁を切る」を連想させるナイフ、ハサミ、包丁など
 「割れる」「壊れる」を連想させるガラス製品、陶磁器など
 「手切れ」「別れ」を意味するハンカチ
 「死・苦」を連想させる櫛
 「香典返し」の定番であるお茶・紅茶・海苔、石鹸・洗剤など後に残らない物(消えて無くなる物)

【年寄りの印象を持たれやすい物】
 メガネ、ルーペ、老眼鏡、ステッキ、杖など

【目上の方に失礼と誤解されがちな物】
 「足で踏む」という意味合いから靴、スリッパ、ソックス、足袋などの履物
 「もっと勤勉に」の印象を与える万年筆、ボールペン、腕時計、辞書など
 「相手を低く見ている」と思われる商品券、金券、プリペイドカードなど

上記の品は、一般的には避けるべきといわれてきました。ただし、最近は本人の好みを尊重する傾向にあるので、本人が喜ぶのであれば必ずしもNGとはいえないようです。ただし、上司にあたる方やご年配の方は、まだ慣習を気にかける傾向もあります。プレゼントを贈る場合は、くれぐれも失礼のないように気配りしましょう。