就職祝いを郵送するときの
マナー&エチケットとは?

就職祝いを郵送するときのマナー&エチケットとは?

就職祝いを郵送で贈りたいと思っています。
その場合、気を付けるポイントは何でしょうか?

まず初めに、就職祝いを郵送(または宅配)するのは失礼にあたりません。かつては直接届けるのが通例でしたが、現在はギフト専門店などを通じての配送が多く利用されています。遠方に住む方に贈る場合、どうしても配送に頼らざるを得ませんし、近隣の相手に渡すにしてもわざわざ時間を取っていただかずに済みます。

では、郵送を選んだ際、注意しておきたいマナーを紹介していきます。
まず贈るタイミング。就職祝いは、就職1ヵ月~2ヵ月前までに贈るのが最善といわれています。遅くなったとしても入社式後1ヶ月まで。就職が決定したらできるだけ早く贈るように心がけましょう。ただし、「内定が決まった」という段階では、すぐに贈らないほうが無難です。内定から入社までの期間が長いケースもあり、あまり早く贈りすぎるのも良くないとされています。また近年は「内定取り消し」「内定辞退」ということも少なからずあるため、注意しておきたいところです。

相手との関係 お祝いの目安
自分の子供 30,000円前後
30,000~50,000円
兄弟・姉妹 20,000~30,000円
甥・姪 10,000~20,000円
それ以外の親戚 5,000円~10,000円
友人・知人 5,000円~10,000円
彼氏・彼女 5,000円~10,000円

明確な基準はありませんが、基本的に血縁が近いほど、予算が増える傾向があります。

品物の包み方、すなわち「のし紙」にも決まり事があります。就職祝いは厳密にいえば、繰り返される慶事ではありませんが、水引は、複数回起こっても構わないお祝い事に使われる「蝶結び」と、結婚式など1回限りのお祝い事に使われる「結び切り」どちらでも良いとされています。紅白で、のし付きの物を選びましょう。そして、「表書き」は、濃墨の毛筆(筆ペンでも可)で、「御就職祝」「祝御就職」「御就職御祝」「賀社会人」などとするか、シンプルに「御祝」としても差し支えないでしょう。

就職祝いに適した品物は、万年筆、高級ボールペン、名刺入れ、定期入れ、キーケース、財布、ネクタイ、傘、時計、アクセサリーなど新社会人に必要なアイテムが一般的です。最近ではスマートフォン関連のケースやストラップを贈ることも増えてきています。ただし、大学の後輩から先輩へといった関係など、目下の方から目上の方へ贈る場合は、いわゆる「上から目線」にならないよう注意してください。たとえば、「足で踏む」という意味合いから靴・スリッパ・ソックスなどの履物、「もっと勤勉に」の印象を与える万年筆・ボールペン・腕時計・辞書、「相手を低く見ている」と思われる商品券・金券・プリペイドカードなどは避けたほうが良いでしょう。

目上、目下を問わず、新社会人に本当に役立ててもらえるお祝い選びはなかなか難しいものです。迷った場合は、「贈った相手が好きな品物を選べる」カタログギフトが重宝します。ちなみに、カタログギフトでも、きちんとのし紙をかけて送ることが可能です。配送の場合は、個人情報保護や輸送中にのし紙が破損・汚れるのを避けるため、「内のし」が選ばれることが多くなっています。

最後に心がけたいのは、必ず「手紙を添えること」。一筆箋でも構いませんし、メッセージカードでも良いでしょう。できれば手書きのほうが 「本当におめでとう」という想いが伝わるもの。手書きができない場合は印刷でも許容されるので、挨拶状やカード類は必ず添えるようにしましょう。

就職祝いにおすすめのカタログ
テイク・ユア・チョイス
業界トップクラスのカタログギフト
テイク・ユア・チョイス
全16コース
3,080円~55,880円 (税込・システム料込)
業界トップクラスの品揃え、時代を反映した高品質な商品ラインナップが魅力。

▼ カタログギフトのハーモニック ▼
カタログギフトのハーモニック

更新日:

新サービス登場! お急ぎ便 AM8時までのご注文で当日発送
メルマガ登録で最大1,000円OFFクーポンGETメルマガ登録で最大1,000円OFFクーポンGET
この記事を書いた人ハーモニックハーモニック編集部
「人と人の間に立ち、思いやりや感謝の気持ちをつなぐ。」というミッションの下、ギフトを贈る時に役立つ便利な情報を発信しています。
記事の内容は、20年以上、お客様のギフトに関する質問にお答えしてきた専門スタッフが監修しています。ぜひ、贈り物の参考にしてみてください。

粗品・ご挨拶・お礼など関連記事

初節句とは?お祝いの金額・相場、贈る時期とマナー

初節句とは?お祝いの金額・相場、贈る時期とマナー

生まれて間もない赤ちゃんの初節句は、とても喜ばしいことです。しかし、初めての場合はどのようにお祝いを贈ればいいのかわからないこともあると思います。初節句の意味からお祝いの基本マ...

→記事を読む

退職祝いのお返しは必要?マナーやお礼状例文、相手別おすすめギフトをご紹介

退職祝いのお返しは必要?マナーやお礼状例文、相手別おすすめギフトをご紹介

退職の際、お世話になった方からギフトをいただいたり、送別会を開いてもらったりすることがあります。そこで今回、お返しをしたほうが良いのか解説します。また、お返しの品の相場やお礼状...

→記事を読む

お礼の品を渡す際に気をつけたいポイントとマナーをご紹介

お礼の品を渡す際に気をつけたいポイントとマナーをご紹介

お礼の品を贈る際は、相手を不快にさせないよう、渡し方やお礼品の選び方など、さまざまな点でマナーを守らなければなりません。この記事で、マナーをチェックし、感謝が伝わるお礼を贈りま...

→記事を読む

【就職祝いのお返しマナー】時期・相場・のしや、おすすめの贈り物をご紹介

【就職祝いのお返しマナー】時期・相場・のしや、おすすめの贈り物をご紹介

晴れて社会人の仲間入りをしたことを祝って、親しい人から贈られる「就職祝い」。受け取った後、お返しは必要なのでしょうか?そこでこの記事では、そんな疑問や、もしお返しをする場合のマ...

→記事を読む

粗品・ご挨拶・お礼などの記事一覧

粗品・ご挨拶・お礼などの記事一覧

「粗品・ご挨拶・お礼など」を贈るとき、気持ちを上手に伝えるには、マナーを守ることと相手に合わせた贈りもの・贈り方にすることがポイントです。 水引・熨斗(のし)のマナー、金額の相...

→記事を読む

粗品・ご挨拶・お礼などに人気 3,000円前後のカタログギフト

粗品・ご挨拶・お礼などに人気 3,000円前後のカタログギフト

粗品・ご挨拶・お礼などで人気のハーモニックのカタログギフト。 ご予算3,000円前後でお求めいただける、粗品・ご挨拶・お礼などにオススメのカタログギフトをご紹介します。

→記事を読む

粗品・ご挨拶・お礼などに人気のカタログギフト

粗品・ご挨拶・お礼などに人気のカタログを価格帯から選ぶ

3,000円前後

4,000円前後

5,000円前後

6,000~7,000円

8,000~9,000円

10,000~20,000円

30,000~50,000円

50,000円~

ページ
上部へ