基本的には避けるのがマナー

出産祝いを出産前に贈るのは避けましょう。妊娠中は無事に赤ちゃんが生まれるか心配で、人によっては心が不安定な時期です。さらに、妊娠出産はいつなにがあるかわかりません。無事に出産を終えてから出産祝いを贈ったほうが、素直に喜んでくれるでしょう。

出産祝いの意味とは

出産祝いとは、無事に出産を終え、母子ともに健康であることをお祝いするものです。「おめでとう」という気持ちを込めて贈りましょう。兄弟や親族、友人、同僚など親しい相手に贈ることが多いでしょう。

妊婦さんからリクエストがある

家族や親しい友人の場合、出産後すぐに使うためのチャイルドシートや、肌着などをリクエストされることもあるでしょう。本人からのリクエストであれば、出産前に贈ってもかまいません。

海外に行くなど長期間会えない

海外に行くなどで長期間会えない場合は、先に出産祝いを贈ってもかまいません。ただし、妊婦さんにあらかじめ理由を伝えて、出産前に渡すことの了承を得てから贈りましょう。くれぐれも一方的にならないよう、相手の都合を第一に考えることが大切です。

自分自身も出産に入る

自分自身も出産を控えている場合は、出産前にお祝いを贈ってもかまいません。出産直前は長時間の外出ができないことも多く、産後はお互いにバタバタしています。相手に理由を伝えた上で、出産前に贈ってもよいか確認してみましょう。

赤ちゃんではなくママに向けたもの

赤ちゃんが生まれる前に出産祝いを贈る場合は、「赤ちゃんに」というよりは「ママに向けたギフト」を贈るのがおすすめです。妊婦さんをねぎらう気持ちや、これから迎える出産を応援する気持ちでギフトを選びましょう。親しい間柄であればあまりジャンルにとらわれず、相手が好きなもの、喜んでくれるものを贈ってもかまいません。

妊娠中の体に影響のないもの

カフェインやアルコールなど、妊娠中の体に影響があるものは避けましょう。これらは、妊娠中はもちろん産後の授乳中も控えた方がよいものです。飲み物を贈るなら、妊娠中でも飲めるカフェインレスコーヒーやハーブティーなどがおすすめです。

また、医師からの指示で体重管理をしている妊婦さんもいます。お菓子などを贈る際は、贈ってもよいか確認してみましょう。

産前産後、どちらも使えるもの

出産前にお祝いを贈るなら産前産後どちらも使えるものがおすすめです。コスメやブランケットは産前産後でも使え重宝してもらえます。

しかし産前産後は肌が敏感になる方も多いので、コスメを選ぶ際はオーガニックや低刺激のものを選ぶようにしましょう。ブランケットやタオル類は、肌触りのよいコットンが喜んでもらえるでしょう。

ボディローションやオイルも、産後に赤ちゃんと一緒に使えると人気です。生まれたての赤ちゃんにも使える上質なものを選びましょう。

匂いがきつくないもの

妊娠中は、匂いに敏感になる方もいます。香水やお香、ディフューザーなど香りを楽しむギフトは避けた方が無難です。コスメやバスグッズを贈る際も、なるべく無香料のものや自然な香りのものを選びましょう。

ママの好みに合わせたもの

好みをよく知っている場合は、好きなもの、好きなデザインのものを贈りましょう。産前産後は家で過ごすことが多くなるママにとって、部屋着やマタニティウエアは欠かせないものです。きっと喜んでもらえるでしょう。

また、リラックスした時間を過ごせるように、好きなアーティストのCDや好きな作家の本を贈るのもよいでしょう。

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好きなものが選べる！カタログギフト

赤ちゃんが生まれる前に出産祝いを贈るなら、カタログギフトがおすすめです。カタログギフトなら何にしようか頭を抱えなくても、相手に欲しいものを選んでもらえます。また相手の好きなタイミングで選べるのも、カタログギフトならではの利点です。

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