郵送で出産内祝いを贈る場合の注意点|夫婦で送る際のポイントも解説

出産内祝い

出産という大きな人生の節目にお祝いをくださった方へ感謝を伝える方法として、出産内祝いがあります。最近では直接会うことが難しい事情も増え、郵送による内祝いが一般的になりつつありますが、配送には対面での贈答とは違った配慮が求められます。この記事では、出産内祝いを郵送で贈る場合のマナーや宛名の正しい書き方、メッセージカードの添え方や郵送する際の注意点について解説します。

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出産内祝いを郵送で贈る場合のマナー

出産内祝いを郵送で贈る場合のマナー

出産内祝いを贈る時期

出産内祝いは、赤ちゃんの誕生後1ヶ月を目安に贈るのが一般的とされています。この時期は母子の体調が落ち着き始め、贈り物の準備を整える余裕も出てくるタイミングです。特に郵送の場合は、配送手続きや準備に時間がかかることもあるため、早めの行動が求められます。

基本的に内のしを使う

出産内祝いののし紙は「内のし」を使うのが基本です。包装紙の内側にのしをかけることで、配送時の汚れや破損を防ぎながら、控えめで丁寧な印象を与えることができます。表書きには「出産内祝」と記し、下段に赤ちゃんの名前を記載します。家族の喜びを伝える意味も込められており、重要なマナーのひとつです。

宛名の正しい書き方

宛名の正しい書き方

丁寧な宛名で相手への敬意を示す

内祝いを郵送する際には、宛名を正確に書くことが大切です。個人宛ての場合は、「〇〇〇〇様」のように姓と名を省略せず、フルネームに「様」をつけて記載すると丁寧な印象になります。このひと手間が、相手への敬意をしっかりと伝えてくれます。

宛名は相手の立場に合わせて書き分ける

家族全員に贈る場合は、「〇〇〇〇ご家族様」のように、世帯主の名前に「ご家族様」を加えることで、家族全体への気持ちをきちんと届けることができます。会社宛ての場合は、会社名・部署名・役職名を含めて「株式会社△△ 営業部 部長 〇〇〇〇様」といった形式で記載すると、礼儀をしっかりと表現できます。

気配りの伝わる宛名の仕上げ方

宛名は、その贈り物を最初に目にする情報です。だからこそ正しく、そして丁寧に書くことが相手にとっても安心感につながります。住所や氏名は最新の情報を確認して、読みやすく整った形で仕上げることで、信頼感のある丁寧な贈り物として受け取ってもらえます。

メッセージカードの添え方

メッセージカードの添え方

メッセージで感謝の気持ちを伝える

郵送で贈る場合、メッセージカードは内祝いの中でも特に重要な役割を持ちます。顔を合わせられないからこそ、文章で思いをしっかり伝える必要があります。贈り物に気持ちを添えることで、形式だけでない心のこもった内祝いになります。

挨拶状の構成と例文

挨拶状には、「お祝いをいただいたことへのお礼」「赤ちゃんの誕生報告」「内祝いを贈る理由」「今後の関係性への感謝」の4点を含めると、誠実で好印象な内容になります。

一般的な文例(親戚・職場など幅広く使える)

このたびは、あたたかいお祝いのお言葉とお心遣いをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
○月○日、無事に出産を終え、男の子(女の子)が元気に生まれてきてくれました。
おかげさまで、母子ともに穏やかに日々を過ごしております。
ささやかではございますが、内祝いの品をお贈りいたします。
これからも変わらぬお付き合いをいただければ幸いです。

友人・知人向けのややカジュアルな文例

素敵なお祝いをありがとう。とても励みになりました。
〇月〇日に、元気な男の子(女の子)を無事に出産しました。
無事に出産を終え、穏やかな毎日を楽しんでいます。
日頃の感謝を形にし、内祝いを贈らせていただきました。
これからも家族ぐるみで仲良くしてもらえるとうれしいです。

夫婦連名・家族から贈る丁寧な文例

このたびは、出産に際し心温まるお祝いをいただき、心からお礼申し上げます。
○月○日、家族にとってかけがえのない存在が誕生しました。
新しい生活は慌ただしくも幸せに満ちております。
ささやかながらお礼の気持ちとして、お品をお届けさせていただきます。
今後とも私たち家族をあたたかく見守っていただけましたら幸いです。

手書きでなくても印象は伝わる

必ずしも手書きである必要はありませんが、丁寧な言葉遣いと気持ちのこもった表現を心がけると、印刷されたカードでも十分に思いが伝わります。文字の見た目にも清潔感や誠実さを意識して選びましょう。

郵送する際の注意点

郵送する際の注意点

相手の予定に合わせた配送手配

郵送で内祝いを贈る際は、相手が受け取りやすい日時を事前に確認することが重要です。長期の出張や不在が続くようなタイミングでは、受け取れず再配達になってしまうこともあります。事前に連絡を取って受取可能な日時を確認し、配送業者の日時指定サービスを活用するのが確実です。

配送中のトラブルを防ぐ包装の工夫

配送中に破損しないよう、緩衝材を十分に使って丁寧に梱包することが大切です。とくに割れやすい商品や瓶詰めの食品などは、段ボール内で商品が動かないように固定し、「割れ物注意」などの表示を付けると、より安全に届けることができます。

配送コストを抑えて丁寧に届ける

多数の内祝いを郵送する場合は、コストも無視できない要素です。送料無料のギフトショップや百貨店を利用することで、負担を抑えることができます。また、まとめて発送することで手間も軽減されますので、早めにリストを整理しておくと効率よく準備が進みます。

まとめ

まとめ

出産内祝いを郵送で贈る際は、相手の都合に配慮しながら、丁寧に準備することが大切です。宛名は正確に、敬称を忘れずに書き、メッセージカードには感謝の気持ちと赤ちゃんの誕生報告を添えると、より心のこもった贈り物になります。直接会えなくても、きちんとしたマナーと心配りがあれば、感謝はしっかりと伝わります。

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この記事を書いた人
ハーモニック編集部

「人と人の間に立ち、思いやりや感謝の気持ちをつなぐ。」というミッションの下、ギフトを贈る時に役立つ便利な情報を発信しています。
記事の内容は、20年以上、お客様のギフトに関する質問にお答えしてきた専門スタッフが監修しています。ぜひ、贈り物の参考にしてみてください。

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