記念品・贈答品のお礼状の文例を
6つのシーン別に紹介|マナー解説も

記念品・贈答品のお礼状の文例を6つのシーン別に紹介|マナー解説も

人生の節目や門出を迎えたとき、記念品や贈答品をいただくことがあります。そんなときは、すぐにお礼状を出しましょう。慣れない方はどんな文面にすればよいのかわからないかもしれません。そこで今回のコラムでは、記念品・贈答品のお礼状について、文例もあわせてご紹介します。

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記念品・贈答品のお礼状の文例集【シーン別】

記念品・贈答品のお礼状の文例集【シーン別】

お礼状は、感謝の気持ちを伝えるものなので、素直に「ありがとう」と書けば十分です。しかしビジネスシーンでは、フォーマルな文面が求められます。

適切な時候の挨拶や繁栄を喜ぶ言葉、感謝の言葉などを挿入し、結びの言葉で締めるのです。ここでは、記念品や贈答品をいただいたときのシーン別お礼状の文例を紹介します。

会社設立記念品へのお礼状の文例

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さてこのたび、弊社設立にあたり、お祝い、激励の言葉を賜りましたこと、誠にありがとうございます。
皆様のご期待に応えられるよう、社員一丸となって事業を推進していく所存です。
今後とも何卒末永いご指導、ご鞭撻のほど心からお願いいたします。
本来であれば、直接お会いしてご挨拶差し上げるところですが、取り急ぎ書中をもちまして御礼申し上げます。
敬白

お礼状で大切なのは、「忌み言葉」を使わないことです。会社設立のお祝いの返事に「倒れる」「潰れる」「閉じる」などの言葉を入れると縁起が悪い印象を与えてしまいます。また、長々とした文を書くのではなく、時候の挨拶をしたあと、すぐにお礼の言葉に入るようにしましょう。

周年祝い記念品へのお礼状の文例

謹啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、このほどの弊社創立〇〇周年にあたりましては、ご丁寧なご祝辞と身に余るご厚志を頂戴しご厚情のほど誠にありがとうございました。ここに改めましてこれまでのご指導ご支援に心より感謝申し上げます。
何卒今後も旧を倍するお引き立てを賜りますようお願いいたします。
早速拝眉の上お礼申し上げるべきところ、略儀ながら書中をもちましてお礼申し上げます。
敬具

お礼状は、「お祝いに対するお礼」「今後の指導」「見守りのお願い」を中心に作成しましょう。加えて「今後の抱負」などを入れるとオリジナルなお礼状になります。会社の宣伝のような文言は入れないようにします。

株式上場記念品へのお礼状の文例

謹啓 時下ますますのご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜りまして誠にありがとうございます。
さてこのたび、弊社の○○証券取引所○○市場上場に際しまして、ご鄭重なご祝辞とご厚志を賜り、ご厚情のほど厚く御礼申し上げます。
このような快挙を成し遂げることができましたのも、ひとえに皆様のお引き立てによるものと深く感謝しております。
今後は弊社社員一同、皆様のご期待に添えますよう業務に邁進する所存でございます。 今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を、賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。

謹白

お礼状の基本は、時候や安否の挨拶に始まり、次に主文のお礼を述べます。お礼以外にも今後の抱負などを述べると前向きな明るい印象を先方に与えることができます。そして最後に結びの言葉を入れることで全体がスマートにまとまります。

就任祝い記念品へのお礼状の文例

謹啓 ○○の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さてこのたび、(役職名)就任にあたり早速ご鄭重なご祝辞とご厚志をいただき、誠にありがとうございます。
こうして大任につくことになりましたのも、ひとえに皆様のお引き立てによるものと深く感謝申し上げます。
この上は、誠に微力ではございますが弊社発展のために全力を尽くす所存です。より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。
謹白

このような失礼のない文章を作っておけば、取引先、親戚、知人など幅広く使用することができます。お礼状のポイントは、お祝いに対するお礼と今後の抱負、これからのあいさつを入れることです。気心の知れた方には、もう少しフランクにしてもよいでしょう。

受賞記念品へのお礼状の文例

謹啓 ○○の候、皆様におかれましては、いよいよご壮健にお過ごしのこととお喜び申し上げます。
さてこのたび、弊社製品(製品名)の(賞の名前)賞受賞に際しましてはご丁寧なご祝辞並びにお祝いをいただき厚く御礼申し上げます。この栄誉はひとえに皆様のご支援ご指導の賜物とあらためて感謝申し上げる次第でございます。今後も皆様のご期待に背かぬよう、一層の努力を重ねる所存でございますので、なにとぞ変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書面にて御礼申し上げます。

謹白

他にも、「このたび受賞できましたのも、皆様の励ましがあったればこそ」などの言い回しがあります。「受賞できたことは皆様のおかげです」という気持ちを込めてお礼状を書くことがポイントです。

定年退職記念品へのお礼状の文例

拝啓 ○○の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
先日は、私の退職に際し、お心のこもったお手紙とお品を頂戴し心より御礼申し上げます。
このたび、〇月〇日をもちまして○○(会社名)を定年退職いたしました。在職中は何かとお世話になり、お陰様で大過なく業務に邁進することができました。皆様の暖かいお心遣いはいつまでも忘れることができません。これまでのご厚情にあらためて深く感謝いたします。
今後は、趣味や旅行などを楽しみながら、毎日を大切に充実した日々を送りたいと存じます。
末筆になりましたが、皆様のご健勝と貴社のますますのご発展を心よりお祈りいたしますとともに御礼申し上げます。

敬具

退職に関わるお礼状は、感謝の言葉と現在の心境などを中心にまとめれば問題ありません。また、先方は今後のことを気にかけているので、差し支えのない範囲で今後の予定や行動を書き添えるとよいでしょう。

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記念品・贈答品のお礼状を出す最適なタイミング

お礼状は、感謝の気持ちとともに品物が無事に届いたことを知らせる役割も担っています。そのため、品物を受け取った当日、遅くとも3日以内には出すようにしましょう。

どうしても遅くなってしまう場合は、取り急ぎ電話やメールなどでお礼を伝えておき、あらためてお礼状を出すと丁寧な印象を与えます。

お礼状が遅くなってしまった場合は、すぐに手紙を書くことができなかった理由とお詫びの気持ちを伝えることが大切です。

記念品・贈答品のお礼状を出す際の正しいマナー

記念品・贈答品のお礼状を出す際の正しいマナー

お礼状は、文章も大切ですが、書き方などにも礼儀があります。ここでは、記念品や贈答品をいただいたときに出すお礼状の正しいマナーを紹介します。知っておくといろいろなシーンで活用できるでしょう。

お礼状の形式は「封筒+手紙」が基本

お礼状を書くとき、ハガキと手紙のどちらがよいのでしょうか。一般的に手紙の方がハガキよりも格式が高いとされているので、ビジネスシーンや目上の方に出す場合は、手紙の方がよいでしょう。ハガキは簡単なお礼状とされています。

お礼状の表書きの書き方

封筒の表書きは、必ず都道府県名から書き、「丁目」「番地」「号」「ビル名」なども省略しないようにします。また、あて名書きも「(株)」など省略せず「株式会社」と明記します。会社や部署には「御中」個人にあてて書く場合は「様」になります。

お礼状の裏書きの書き方

封筒の裏には、郵便番号、住所、氏名を書きますが、縦タイプの封筒は真ん中あたり、横タイプの場合は、下の方に住所と名前で2行になるように書きます。また、封筒を糊付けした後は、「〆」や「封」などの封字を忘れずに書きましょう。

お礼状の言葉遣いのマナー

お礼状では、尊敬語や謙譲語を使うようにしましょう。たとえば、品物を受け取った場合は「ご厚志」「ご芳志」「けっこうな品」「御配慮」などです。逆に品物を贈った場合は「ささやかな品」「心ばかりの品」などとなります。このように尊敬語と謙譲語を上手に取り入れるとスマートなお礼状になります。

お礼状の折り方・入れ方

お礼状を封筒に入れるときも決まりがあります。縦長の和封筒の場合は、封筒の裏から見て、手紙の書き出しが右上になるよう三つ折りにして入れましょう。

洋封筒の場合は、封筒の表から見て手紙の書き出しが右下にくるように三つ折りにします。二つ折りの場合は、山になる部分を下にして手紙の表面と封筒の表が向かい合わせになるようにします。

まとめ

まとめ

お礼状は、感謝の気持ちを伝えるものなので、文例集を丸写しにするのは味気ないものです。形式に沿った書き方でも気持ちを込めることが大切なので、相手によって書き方を変えるとよいでしょう。

ただし、ビジネス関係や恩師などの目上の方に出すときは、正式な書式で書くことを心掛けます。また、封筒の色や形、表書きなども相手に失礼のないように最低限のマナーを理解しておくことが大切です。

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