知らないと怖い!出産内祝いの正しいマナー
&マナー違反となるパターン

知らないと怖い!出産内祝いの正しいマナー
&マナー違反となるパターン

知らないと怖い!出産内祝いの正しいマナー&マナー違反となるパターン

出産祝いは想像していたよりも多くの人から受け取ることもあります。ありがたいことではあるものの、いただく人の幅が広いため「なにをお返しすれば良いのかわからない」「お返しのマナーに不安がある」と、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。

そのような方に向けて、この記事ではお返しをするときのマナーや、おすすめの品物などについて紹介していきます。思い出に残る心のこもったお返しをする際の参考にしてください。

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注意!出産内祝いでマナー違反となるバターン

出産祝いのお返しで失敗してしまった体験談と一般的マナー

出産祝いのお返しのマナーについては、親族や友達同士など親しい間柄であれば、あまり気にする必要がないと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、本人に指摘はしなくても、お返しを貰った側はマナーが正しくないと感じるケースもあります。

せっかく相手へ感謝の気持ちを表すのであれば、贈る品物もきちんと誠意が伝わるよう配慮したいものです。ここでは失敗例から、お返しのマナーを学んでいきましょう。

お祝いより高価なものを贈った

Aさんは同僚のBさんに向けて、5,000円分の出産祝いを送りました。これに対してBさんがお返しに送ってきた品は、10,000円相当の品物でした。実は、このときのBさんの行為はマナー違反にあたります。

Bさんとしては感謝の気持ちを表すために「なるべく良いものを」と考慮してお返しをしました。しかし、貰ったAさん側は、「なんだか借りを作ってしまった」という気分になってしまい、あまり気持ちのよい贈り物と思えませんでした。

一般的に、出産祝いのお返しはいただいた品物の1/3~半額程度が良いとされています。相手に気を遣わせないよう、こちらがお祝いをしてもらっていることを、忘れないようにしましょう。

内祝いの金額が低すぎた

Aさんは家族ぐるみで親しくしていたおじ・おばの夫婦から、30,000円分の出産祝いを受け取りました。それに対してAさんは「おじさんおばさんのことだから、お返しは気持ちだけでよいだろう」と自己解釈し、2,000円分のお返しのみ行いました。

その後、Aさんはおじ・おばの夫婦から「よく知った仲だからといって、お祝いごとで適当な対応をしてはいけない」と叱責を受けてしまいました。

こういった対応をすると相手に「常識のない人だ」という風に思われ、これをきっかけに疎遠になるケースも十分あります。このように、お返しの品物は高すぎても安すぎてもマナーに反します。いただいた品物の1/3~半額程度のお返しが適切だという心得が大事といえます。

挨拶状がなかった

AさんはBさんの出産祝いに「お祝い事だからきちんとしなくては」と考え、お祝いのメッセージを書いた挨拶状をそえて贈り物をしました。それに対し、Bさんからのお返しには、挨拶状がなかったのです。

このように、挨拶状の有無で値段は同じでも贈り物のイメージはガラっと変わります。お祝い事の贈り物をするときには、挨拶状の書き方についてもしっかりと押さえておきましょう。以下はお返しする際にそえる挨拶状の一例ですので、ぜひ参考にしてみましょう。

〇〇様
奥様
拝啓 陽春の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
このたびは妻の出産に際し、ご丁寧に贈り物をいただき、誠にありがとうございました。
夫婦共々、○○様のお気持ちに心温まる思いでした。
お陰様で産後、母子共に健やかに過ごしております。
今後も夫婦協力しあいながら、育児に励んでいきますので、温かな目で見守っていただければ幸いです。
また、ささやかではございますが、内祝いの品をお送りさせていただきます。
季節柄、お身体にはくれぐれもお気をつけて、お過ごしください。
簡単ながら、御礼の挨拶とさせていただきます。
敬具
令和〇年〇月〇日
     (夫の名前)
     (妻の名前)

挨拶状はある程度の定型がありますが、必ずしも形にこだわる必要はなく、礼儀としての気持ちが伝われば、内容は自由に書き替えても構いません。しかし「お返し」という言葉は基本的に使えず「内祝い」を使うということだけは、押さえておきましょう。

のしや包装が整っていない

AさんがBさんに出産祝いを送ったところ、後日、Bさんから「お返しです」と直接なにも包装がない品物をいただきました。あまりに簡素だったため、Aさんは「正式なお返しはまた別にあるのだろう」と考えていましたが、Bさんからそれ以上のアクションはありませんでした。

Aさん自身は、きちんと包装やのしをかけて贈り物をしていたので、包装が全くないお返しをしたBさんの対応に「常識がない」と感じよい印象ではありませんでした。

この例にあるように、出産祝いのお返しを渡すときは、マナーにそった形で行い、相手に自分の誠意が伝わることが大切と言えます。包装やのしは単に気持ちを示すものではなく、自分の誠意を目に見える形で表現するという意味があるのです。

このとき気をつけたいことは、挨拶状と同様にのしの表書きに「お返し」という言葉を使わないようにすることです。この場合、のし書きは「内祝」と書きます。

友人経由で渡した

AさんがBさんに出産祝いを贈りました。AさんとBさんには共通の知り合いCさんがおり、3人は仲のよい友人です。Bさんは赤ちゃんの世話で忙しく暇がなかったため、Cさんに頼んで自分の代わりにAさんに内祝いを渡してもらいました。Bさんに悪気はありませんでしたが、Aさんはこの対応に対して「常識がない」と思ってしまったのです。

友人から出産祝いをいただいたときでも、「親しき仲にも礼儀あり」ということを忘れてはいけません。しっかり感謝を伝えることが大事なので、友人経由ではなく自分で渡すのがマナーです。

【金額編】覚えておきたい!出産内祝いのマナー

【金額編】覚えておきたい!出産内祝いのマナー

出産内祝いにはいくつかのマナーがありますが、金額面でも覚えておきたいものがあります。ポイントになるのは、「相手との関係性を考える」「どのような相手でも失礼にならない対応をする」「失礼にならない金額のお返しをする」ということです。

これらのポイントを理解して守らなければ、人間関係が悪くなってしまう可能性もありますから気をつけましょう。

金額相場は「半返し」が基本

お返しを選ぶときに気になることのひとつが、贈り物の金額相場です。内祝いはいただいたものの半額程度が相場とされており、「半返し」ともいわれます。

相手がもらって負担に感じるような高価なものや、いただいたものとあまりに釣り合わない安価なものは、相手によい印象を与えないので控えましょう。5,000円ほどのものをいただいた場合は2,500円程度のものを選びます。贈り物を扱うWebサイトなどでは、商品を金額別にカテゴリ分けしていることもあるので参考にするとよいでしょう。

高額な場合は1/3でも可

上司や親類など、目上の方からの出産祝いは高額なことも少なくありません。出産祝いが10,000円を超える場合は、1/3程度の金額の品物も視野に入れて探しましょう。きっちり半返しでなくてもマナー違反にはなりません。

相手が両親の場合は、いただいた金額にかかわらず1万円~3万円がお返しの相場です。出産祝いが10万円ほどだったという例もありますが、1/3~半返しというマナーはあてはまりません。

金額は相手との関係性を考慮する

お返しは1/3~半返しというマナーがあるものの、相手によっては臨機応変に対応することも必要です。ではどのようなことに気をつければよいのでしょうか。ポイントになるのは相手との関係性です。

たとえば先輩や目上の方が相手の場合、高価なものを贈るのは失礼にあたることがあります。日頃お世話になっている方からの贈り物に、できるだけよい品物で感謝の気持ちを表したいと考えるかもしれません。しかし、相手を立て、謙虚な気持ちでお返しを選ぶことも大切です。

頂いたお祝いの金額が分からない時は?

出産祝いの中には値段が分からないものもあるでしょう。そのようなときはインターネットを使って相場を調べます。まったく同じ品物が見つからない場合は、似たような商品を探し、それを参考に内祝いの金額を決めましょう。

しかし中には調べても金額が分からない商品もあります。この場合は相手との関係性にもよりますが、1,000円~5,000円程度のものを贈るとよいでしょう。

【時期編】覚えておきたい!出産内祝いのマナー

【時期編】覚えておきたい!出産内祝いのマナー

ここまで金額に注目して出産内祝いのマナーを紹介してきました。では品物が決まったら、いつ贈ればよいのでしょうか。時期は遅すぎても早すぎても、失礼にあたることがあるため注意が必要です。出産内祝いはいつ贈るのが適切なのか、手渡しできないときはどうしたらよいのかを解説していきます。

出産内祝いを贈る時期は「生後1か月」

贈るタイミングは状況によって多少異なる場合がありますが、生後1か月ごろに贈るのが一般的です。生後1か月には「お宮参り」という赤ちゃんが健康に育つことを願う行事があります。それと同じくらいのタイミングで贈るとよいでしょう。

遅れてしまった場合でも生後2か月ごろまでには贈るとよいとされています。産後は慣れないことの連続で、あっという間に時間が過ぎていくものです。出産前に内祝いを贈る可能性がある方のリストを作り、品物のジャンルなどを検討しておくと役立ちます。

手渡しできない時は配送も可

お返しは直接手渡しできれば一番よいのですが、忙しい時期に遠い親戚のところへ出向くのは大変です。生まれたばかりの子を連れての外出は母親ばかりでなく、子どもへの負担も心配でしょう。

遠くに住んでいる方が相手の場合などは、配送してもマナー違反にはなりません。その際は失礼にならないよう、事前に一報入れておくなどの気遣いをするのがおすすめです。

後からお祝いを貰ったらその都度お返しを

出産祝いは生まれてから7日後~1か月の間に贈るのがマナーですが、中には赤ちゃんが生まれたことを時間が経ってから知る方もいます。一通り内祝いを贈った後にいただいたお祝いは、いただいてから1か月以内を目安に都度お返しするようにしましょう。

後からお祝いをいただくケースは少なくありません。予算に余裕があれば、賞味期限などを気にしなくてよい品物の内祝いを少し多めに準備しておいてもよいでしょう。

内祝いが遅れたらお礼状を添えて

生後1か月というのは、慣れない育児で忙しい生活をしている最中です。出産内祝いを準備する余裕がなく、贈るのが遅れてしまうこともあるでしょう。産後間もない母親が大変なのは相手にも理解してもらえることですから焦る必要はありません。無理のない範囲で準備を進めましょう。

しかし、遅れたのにも関わらず何事もなかったかのように贈るのはおすすめできません。贈る前に連絡を入れたり、お詫びの言葉を添えたお礼状を同封したりするなどの心遣いを忘れないようにしましょう。

【のし編】覚えておきたい!出産内祝いのマナー

【のし編】覚えておきたい!出産内祝いのマナー

「のし紙」とは贈り物にかける紙のことです。のし紙には「のし」や「水引」がついており、水引の種類などによって贈り物の意味合いが変わります。ご不幸があったときに使うのしもありますから、正しいものを選べるよう水引の結び方の意味などをしっかり知っておくことが大切です。

水引は蝶結びのものを選ぶ

慶事で使う水引の代表的なものに、二度とほどけないという意味合いの「結び切り」と、結びなおせるという意味合いの「蝶結び」があります。出産はうれしいことで、何度あってもおめでたい出来事なので、出産内祝いには何度でも繰り返し結べる「蝶結び」を選びましょう。

「結び切り」は「人生に1度きり」という意味で結婚祝いなどに使います。出産のお祝い事には適しませんので、間違えないように注意しましょう。

郵送の場合は「内のし」

「内のし」とは贈り物の上にのしをかけ、その上から包装紙で包む形です。相手に配送で贈る場合は、のし紙が郵送中に破損しないように内のしにしましょう。

内のしには利便性のほかにも昔ながらの風習の意味合いもあります。出産というおめでたい祝い事は、内祝いとして自分の周りの人にも少しずつ分けるという伝統がありました。相手を祝うのではなく自分のことですから、控えめに振る舞う表現として内のしが使われたようです。

手渡しの場合は「外のし」

相手に手渡しする場合は「外のし」にします。のしと包装紙をかける順が内のしと逆で、品物を包装紙で包んでからのしをかける形です。表書きが見えるのが、内のしとの大きな違いになります。出産内祝いのように相手に目的や誰からのものかをすぐにわかってもらいたいときには「外のし」を使うとよいでしょう。

手渡しなら、のしが汚れたり破れたりする心配がありません。相手にどのような贈り物か伝わりやすくするという気遣いという意味でも、外のしにしましょう。

出産内祝いのマナーQ&A

出産祝いのお返しQ&A

内祝いを贈る上で「どうしたら良いのだろう……」と悩んでしまう場面は意外と多くあります。ここでは、多くの人が遭遇するさまざまなケースを想定し、どうしたらよいか迷うケースを取り上げ、その対策法もご紹介します。

「お返しは不要」といわれたらどうするか

出産祝いを受け取るときに「お返しはいらない」と相手が伝えてくるケースは意外と多いものです。しかし、この言葉を額面通りに受け取って良い場合と、違う場合があることを覚えておきましょう。

お返しをしなくてもマナー違反にならないのは、親や兄弟、親戚など身内に対してです。家族など極めて近い間柄であれば、出産直後でこちらが忙しいことを理解しています。お返しに気を使わないようにと心配してくれているので、その言葉に甘えてしまっても大丈夫でしょう。

ただし親戚の場合でも、お返しをしなければいけない場合があります。相手との距離感を考えて、贈るべきかどうかを両親に相談して決める方法もあります。友達や同僚などの場合は、社交辞令で「お返しはいらない」と言う場合も多いようです。基本的にはお返しをすると考えておきましょう。

しかし、これも一概には言えず、言葉通り本心から「お返しはいらない」と言っていることもありますので、状況や相手との関係性でその都度判断することをおすすめします。

連名で出産祝いを貰った場合どうするか

会社や仲のよい友人グループなどから、連名で出産祝いをいただくこともあるでしょう。連名でいただいた場合も、個人からの場合と同じように、いただいた金額の1/3~半額程度の予算の内容でお返しをすることになります。

会社であれば皆で分けて食べることができる菓子折りなどを贈って、休憩時間などに食べてもらう形でもよいでしょう。友人グループの場合、一人ずつに少額の贈り物をする方法もあります。もちろん、会社でお世話になっている方に対しても、一人ずつお返しを渡しても構いません。厳密な決まりはありませんので、自分で判断して贈ってみましょう。

出産祝いをもので貰った場合どうしたらいいか

出産祝いを現金ではなく品物で受け取った場合、相手の「お返しを気にしないように」という気遣いだと取ることもできます。しかし、基本的にどちらの場合でも内祝いを贈ることが礼儀です。品物でいただいた場合と現金でいただいたときのお返しの仕方は変わらず、いただいた品物の予測した値段から1/3~半額程度の品物を贈りましょう。

まとめ

まとめ

出産は自分たち家族にとって大切な祝い事です。マナー違反で相手の気持ちに水を差すことのないように、出産内祝いを贈るときは贈り物の金額や贈る時期に注意しましょう。相手に失礼にならないようにマナーをしっかりと理解しておくことが重要です。

しかし、出産内祝いを贈る経験は何度もあることではなく、苦労する方も多いでしょう。仲のよい友人でも好みを考えて品物を選ぶのは大変ですが、普段あまり交流のない親類への贈り物はさらに難しいかもしれません。そのような場合に便利なのが、カタログギフトです。

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