「御霊前」と「御仏前」の違いとは?どう使い分ける?
※地域・慣習・宗派により一部異なる場合がございます。ご了承ください。
御霊前と御仏前の違いは?
弔問や会葬に際し、香を持参し、個人の冥福を祈ったことから「香典」と呼ばれるようになりました。持参する香典の表書きは、葬儀の宗教によって異なります。
御霊前
仏式の通夜・葬儀(告別式)に使われます。香典(現金)だけでなく、御供物にも使うことができます。また多くの宗教に使うことができますので、宗教が確認できない場合には「御霊前」を利用するのがよいでしょう。
※浄土真宗ではお通夜・葬儀ともに「御仏前」を利用します。
御仏前・御佛前・ご仏前
一般的には四十九日の法要以後、一周忌・三回忌・七回忌などの法事に使われます。仏教では忌明けまでを御霊と考え、忌明け後は仏様になるとの考えから四十九日の法要以後に使われます。
御香典・御香奠
通夜・葬儀(告別式)には御霊前、四十九日の法要後には御仏前を使いますが、仏教で宗派が不明な場合には通夜・葬儀(告別式)・四十九日に御香典を使うことができます。
「和」
全16コース
3,080円~55,880円 (税込・システム料込)
いま、香典返しには、カタログギフトが選ばれています
香典返しで一般的な品といえば、お茶や石けん、寝具などの日用品でしたが、最近は贈った相手に好きな物を選んでいただけるカタログギフトが人気です。
家族構成や生活スタイルの変化、趣味趣向の多様化により「どのご家庭でもよく使うはずの定番の日用品」に変化が訪れ、せっかくいただいたのに使わなかったということが増えているのがその理由のようです。
葬儀の日にお返しする「即日返し」でも忌明けにお返しする「後返し」の場合でも、どんな物をお贈りすればよいのか?は悩みどころです。そんなことから、香典返しにカタログギフトをお選びいただく方が大変増えております。
従来、高額の香典をいただいた場合に後日改めてお返しする「後返し」でのご利用が多かったカタログギフトですが、最近は、葬儀当日にお返しする「即日返し」でも、コンパクトで荷物にならず、持ち帰りに便利ということからご利用がますます拡大しております。