職場の方に結婚祝内祝いを贈るときのマナーや
知っておきたいポイント

職場の方に結婚祝内祝いを贈るときのマナーや知っておきたいポイント

結婚のお祝いをしてくれた職場の人に内祝いを渡したいと考えたとき、贈る際のマナーがわからないという方もいるのではないでしょうか。内祝いのマナーについて知っておけば、感謝の気持ちをしっかり伝えられるだけでなく、職場によい印象を残せます。相手に失礼になることもないでしょう。

この記事では職場で結婚内祝いを贈るときのマナーについて詳しく解説します。内祝いの品におすすめのギフトも紹介しますので、品選びに悩んでいる人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

職場の方に結婚内祝いをお返しする際のポイント

職場の方に結婚内祝いをお返しする際のポイント

結婚の報告を職場ですると、同僚、後輩、先輩からお祝いの品をいただくこともあるでしょう。お祝いの品をいただいたら内祝いでお返しをすることがマナーです。お返しするときはいくつか気を付けておきたいポイントがありますので、ここで解説します。

職場で手渡し

職場の人へ内祝いを渡すときは、基本的には手渡しです。お祝いをいただいてからあまり日が経たないうちに贈りましょう。職場で日常的に会う間柄の場合が多いので、職場で渡しても構いません。面と向かってしっかり感謝の気持ちを伝えておきましょう。

相手と出勤日が一緒にならず、なかなか内祝いの品を渡せないということもあるでしょう。その場合は相手に確認したうえで、ご自宅に送るように手配します。送付前にいつごろ送ればいいか、都合のいい時間帯、住所について聞いておくとよいでしょう。

1ヶ月以内に結婚内祝いを贈るのが大事

結婚のお祝いをいただいてから1ヶ月以内に内祝いを贈ることもマナーのひとつです。1ヶ月以上過ぎてしまうとタイミングが遅すぎて相手に失礼になる恐れがあります。

お祝いをしてくれた職場の人の中には、毎日顔を合わせる人もいるでしょう。内祝いを贈る前に毎日顔を合わせる人には、後日内祝いの品を贈ることを伝えておきます。口頭で伝えてもよいですが、先に感謝の気持ちを記したお礼状を渡す方法もおすすめです。お礼状を渡す場合も後日内祝いの品を贈るということを書いておきましょう。

高額すぎるものを送らないこと

内祝いの品にあまりにも高額なものを贈らないようにしましょう。内祝いの金額は半返しがマナーとなっています。お祝いのときに10,000円、または10,000円相当の品をいただいたら5,000円ほどのお返しをするというかたちです。

いただいた金額と同等の額のものだったり、いただいた品の額より明らかに高すぎたりする品は、相手に気を遣わせてしまい、逆に失礼にあたります。お返しは半返しにするということを念頭に内祝いを選びましょう。

連名の場合は一人当たりの金額を算出

職場の人が連名でお祝いをしてくれた場合は、一人あたりの金額を算出しておきましょう。たとえば5人の連名で10,000円相当の品をいただいた場合は、一人あたり2,000円となります。

内祝いは半返しがマナーなので、一人あたりの金額が2,000円であれば全員に1,000円相当の品を贈りましょう。連名でくれた全員にまとめてお返しをするなら、10,000円の半分である5,000円相当の分配できる品を贈ります。お菓子であれば全員で食べることができますので、複数人への返礼品として便利です。

商品券はNG

商品券は実用性の高い品ではありますが、内祝いの品としてはおすすめできません。商品券は現金代わりに使えるものなので、家計が助かるというメリットがあります。しかし、中には「家計が苦しそうに見えるのかな」と気にされる人もいるようです。

人によっては誤解を生むこともありますので、内祝いにはお菓子や日用品といった品ものを選ぶとよいでしょう。どのような相手に贈っても喜ばれる品を選ぶことがおすすめです。

職場の方に結婚内祝いをお返しする際に把握したいもの

職場の方に結婚内祝いをお返しする際に把握したいもの

職場の人に内祝いをお返しする前に確認しておきたいポイントがあります。しっかりおさえておかないとスムーズにお返しができなかったり、お返し後にトラブルが起こったりするかもしれません。把握しておきたいポイントを解説しますので、ここを参考に内祝いの準備を進めていきましょう。

贈る人数

内祝いの品を選ぶ前に、贈る人数と贈る人を把握しておきましょう。誰に贈るか、何人に贈るかを把握しておかないと、贈り忘れが発生するかもしれません。贈り忘れると相手に大変失礼になりますので、内祝いを贈る人のリストを作っておくことがおすすめです。

リストの作成は結婚祝いをいただいてからすぐに始めましょう。お祝いをくれた人から順に名前、何をいただいたかを書いておけば準備の段階からチェックしながら進められて便利です。また直接手渡しできない人はリストに送り先の住所を記載しておけば、送付の手配もスムーズに進むでしょう。

お菓子などの賞味期限

お返しにお菓子などの食べものを贈るときは、お菓子の賞味期限についても確認しておきましょう。賞味期限が切れてしまうと、本来のおいしさが味わえなくなるばかりか、もらったものの処分は気が引けるので気を遣わせてしまいます。これでは相手の負担になってしまうので、賞味期限が長めのものを贈るといいでしょう。

同じ職場であっても勤務日などの都合が合わず、手配後にすぐに渡せるとは限りません。食べものを贈る場合は、購入前に賞味期限はいつかをチェックしておきましょう。

カタログギフトのラインナップ

内祝いにカタログギフトを選ぶなら、カタログギフトのラインナップをチェックしておきましょう。グルメを中心に掲載しているカタログもあれば、人気ブランドのファッションアイテムやインテリアグッズを多数掲載しているものあります。カタログによってジャンルが大きく異なりますので、相手の好みによって選ぶことがおすすめです。

掲載商品のジャンルが多岐にわたるカタログギフトもあります。掲載ジャンルが多ければ多いほど選択の幅も広がりますので相手の好みがわからない場合はジャンルが多いカタログギフトを選ぶとよいでしょう。

お礼状の書き方

内祝いの品を贈る前、または贈るときにお礼状も用意します。お礼状にはマナーがありますので、書き方について知っておきましょう。お祝いをしてくれたことへの感謝の気持ちをつづることが大切ですが、相手への礼節をわきまえることで好印象のお礼状となります。

職場には長いお付き合いになる人もいるでしょう。マナー違反のお礼状を書くと相手に不快感を与える恐れがありますので、マナーを守ってお礼状を渡すことがおすすめです。

結婚式までのスケジュール

結婚の内祝いはお祝いをいただいてから1ヶ月以内に贈ることがマナーです。結婚式までは式や新居の準備などで忙しい中、内祝いの手配もしなければなりません。やることもたくさんあるため、式前後のスケジュールを把握しておくことが大切です。

式後にお祝いの品を探し始めるとタイミングを逃す恐れがありますので、早めに決めておくとよいでしょう。ギフト選びの時間が作れないときは、欲しいアイテムを贈る相手に選んでもらえるカタログギフトがおすすめです。

のしの書き方

内祝いに贈る品には「のし」をかけますので、のしの書き方についても知っておきましょう。のしは水引の上部に「結婚内祝」「内祝」「寿」のいずれかを、下部に名前を書きます。内祝」の文字は名前より少し大きめに書くとよいでしょう。

内祝いは夫婦二人で贈りますので、下部の右側に夫の名前を、左側に妻の名前を記入します。お祝い用ののしは墨の色の濃い毛筆か筆ペンで書きましょう。

結婚内祝いの品物を取り扱うサイトのランキング

内祝いの品がなかなか決まらないというときは、内祝いの品物を取り扱うランキングサイトを参考にするという方法もあります。内祝いで人気の品がランキング形式で紹介されているので、候補をいくつか見つけられるでしょう。

贈る相手によって品の金額も変える場合もあるため、ランキングからいくつかの候補を絞っておくことがおすすめです。どのようなジャンル、アイテムが人気かを知ることで内祝いの品選びもスムーズに進むでしょう。

大人数の職場の方に結婚内祝いを送る際はカタログギフトがおすすめ

職場の大勢の人にお祝いをいただいたら、その全員に内祝いを贈ることとなりますので手間も掛かります。全員の好みを把握することも難しいため、人数が多くなればなるほど品選びも困難になるでしょう。そんな時のおすすめがカタログギフトです。ここでは大人数の内祝いにおすすめのカタログギフトの魅力について紹介します。

相手が気に入った商品を選べるのが魅力的

カタログギフトはさまざまなジャンルのアイテムを多数掲載していますので、贈った相手が好きなアイテムを選べます。掲載数が多いことで欲しいと思えるアイテムが見つかりやすくなり、相手の好みを把握できていない場合でも安心です。


大人数に用意するのであればそれぞれに対応することは難しいため、ジャンルを絞って返礼品を用意しようと考えるかもしれません。しかし、ジャンルによっては全く使えないものを贈ってしまう人が出る可能性があります。その点カタログギフトは多くの掲載アイテムから選べるシステムなので、好みを気にせず贈ることができるでしょう。

幅広い予算に対応しているのがポイント

カタログギフトは幅広い予算に対応していますので、贈る相手別にカタログを選ぶことが可能です。3,000円前後のものもあれば、約100,000円のものもあります。いただいた品の半分相当の額のカタログを贈るとよいでしょう。

価格によって掲載商品は異なりますが、3,000円前後のカタログであっても掲載数が1,000点を超えるものもあります。安いカタログは選べるアイテムが少なく、相手も欲しいものが見つけられないのでは……と心配せずに済むでしょう。

結婚内祝いにおすすめのカタログ
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カタログのサンプルを見られるのがポイント

カタログギフトは購入前にサンプルを確認できます。カタログギフト業者によってはウェブサイトの商品ページにカタログのサンプルページがありますので、そちらからサンプルを確認してみましょう。サンプルを見ればどんなアイテムが掲載されているかをチェックできるため、より相手の好みのカタログギフトを選ぶことができます。

同じ価格のカタログギフトであっても、カタログの種類によって掲載アイテムが異なります。相手の世代や性別から、喜んでもらえそうなアイテムが多いものを選びましょう。

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結婚内祝い以外のシチュエーションに使えるのも魅力的

カタログギフトは結婚内祝い以外のシチュエーションにも使えるという魅力があります。出産祝い、出産内祝い、新築祝い、香典返しなど、さまざまなシーン別に適したカタログがあり、掲載アイテムはさまざまです。

結婚後はお中元・お歳暮や出産内祝いなど、ギフトを贈る機会もあるでしょう。カタログギフトはそのような機会で重宝する贈りものです。

結婚内祝いを職場の方に送る際のマナーについて相談するのも大事

結婚内祝いを職場の方に送る際のマナーについて相談するのも大事

結婚内祝いを贈るときは初めての人も多いので、さまざまな疑問点が出てくるのではないでしょうか。疑問点を解決しないまま贈ってしまうとマナー違反となる恐れもあるため、事前に疑問を解消しましょう。ここで疑問点を解決する方法について紹介します。

経験者に相談する

職場の既婚者の中には結婚内祝いを贈った経験がある人もいるでしょう。わからないことは内祝いを贈ったことがある人に気になる点を質問してみることがおすすめです。どんな品を選んだか、誰にどのくらいの価格帯の品を選んだかなど聞いておきましょう。

周囲に既婚者が数人いるなら、できるだけ多くの人に聞き、意見を集めておきます。さまざまな意見と具体的な事例を参考にしながら、内祝いの疑問を解決しましょう。

結婚に関する書籍で疑問を解決

結婚に関することが詳しく書かれた書籍を読むという方法もあります。書籍の中に内祝いの項目があるものを選ぶとよいでしょう。内祝いの項目にはどんな品を選ぶべきか、いつ贈るべきかなどのことが書かれていることが多いので、参考にできます。

書籍には一般的なマナーが書かれているため、誰にとっても常識に沿ったお返しができるでしょう。しかし、ひとつの書籍で疑問点が解決しないこともあります。そのようなときは他の書籍を読んでみたり、書籍に書かれていることを周囲の人に聞いてみたりするとよいでしょう。

結婚内祝いを取り扱っている業者に相談

結婚内祝いに関する疑問点を解決したいなら、内祝いを取り扱う業者に相談することもおすすめです。業者は内祝いに関する知識を豊富に持っていますので、疑問点を聞けば丁寧に教えてくれるでしょう。

内祝いを取り扱う「ハーモニック」の公式サイトにはお祝いなどに関するよくある質問のページがあります。そちらを見れば疑問点のいくつかを解消できるかもしれません。また、よくある質問の中に疑問点がなければ電話かメールで相談できます。たくさんの実績に基づいた的確なアドバイスが得られるでしょう。

よくあるご質問はこちらから ▶

まとめ

まとめ

職場の人への内祝いは日ごろ身近に接する相手だからこそ喜ばれるギフトを贈りたいものです。職場には気兼ねない間柄の同僚や後輩もいますが、先輩や上司もいます。目上の人には特に礼儀をわきまえる必要があるため、マナーを守ったお返しをすることが大切です。

大人数にお祝いをいただいたのであれば、カタログギフトが便利です。品選びがスムーズに進みますし、相手が気に入ったものをプレゼントできるでしょう。ハーモニックでは、カタログギフトに関するお問い合わせも電話とメールで受け付けています。ハーモニックでアドバイスを得て、職場の人に喜ばれる内祝いギフトを選んでみましょう。

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この記事を書いた人ハーモニックハーモニック編集部
「人と人の間に立ち、思いやりや感謝の気持ちをつなぐ。」というミッションの下、ギフトを贈る時に役立つ便利な情報を発信しています。
記事の内容は、20年以上、お客様のギフトに関する質問にお答えしてきた専門スタッフが監修しています。ぜひ、贈り物の参考にしてみてください。

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