退職祝いには相手のこれからの生活に役立つ物を

 

 

「退職」は、誰にとっても人生の大きな転換点です。
お世話になった上司や先輩、同僚の新たな門出ですから、これまでの感謝の気持ちをしっかり伝え、喜ばれるプレゼントとともに送り出してあげたいものです。

会社を辞める人には、品物にメッセージカードを添えた「退職祝い」をプレゼントするのが一般的です。 スマートで気持ちの伝わる退職祝いの選び方・渡し方のポイントをご紹介します。




  目次

   1. 退職祝いを渡すタイミングは?

   2. 退職祝いの相場は?

   3. 退職祝いの定番品は?

   4. どうやって退職祝いを贈るべき?


   5. メッセージカードには何を書く?

   6. 退職祝いをもらったら?





1. 退職祝いを渡すタイミングは?



退職祝いは、部署メンバー全員からプレゼントとメッセージカードを贈るなど、内輪で祝うことが多いものです。しかし、お世話になった直属の上司や親交の深かった同僚などには、全体でのお祝いとは別に、個人的に退職祝いを贈っても構いません。

渡す時期は、正式に退職が決まってから1~2週間のうちがおすすめです。
退職当日は持ち帰る荷物も多いですし、本人も挨拶回りに忙しいので避けるのがマナーです。

また、社内や送別会の席など目立つ場所で渡してしまうと、用意していない人が気まずい思いをしますので、プライベートな時間に渡すか退職する人の自宅に送るほうがいいでしょう。

タイミングを逃して退職してしまったあとに贈ることになった場合は、プライベートで相手と約束した上で、自宅に持っていくか、配送するのがおすすめです。退職直後は何かとばたばたしており、忙しいことが多いので、訪問の際は押し付けがましくならないように配慮しましょう。



 

 

2. 退職祝いの相場は?



退職祝いの相場は、退職する人の年齢や相手との関係によって変わり、5,000~10,000円ほどであることが多いです。ケース別に詳しくご紹介します。


・親しい同僚・同期に退職祝いを贈る場合
退職する人が20代・30代と比較的若い場合は3,000~5,000円、40代以上になると5,000~10,000円程度が目安です。


・お世話になった上司・先輩に退職祝いを贈る場合
退職する人が20代・30代と比較的若い場合は4,000~6,000円、40代以上になると5,000~10,000円程度を目安に、お世話になった分だけ上乗せして渡しましょう。
人数が集まるようなら、何人かで20,000~30,000円程度の比較的高価なプレゼントを贈ることも珍しくありません。


・寿退社の人に退職祝いを贈る場合
結婚式の引き出物とほぼ同額の5,000円前後が目安です。人数が集まれば、20,000円弱ぐらいまでの、少し高価な物を贈ることもできます。



 

3. 退職祝いの定番品は?



退職祝いのプレゼント選びのコツは「退職する人の今後の暮らしに役立つ実用的な物」かどうかを、相手の立場になって考えてみることです。退職する人の状況や年齢、性別などに合わせて選びましょう。


・定年退職者に退職祝いを贈る場合
退職後、まだ仕事を続ける予定がある人ならビジネスシーンでも使える財布やベルト、ゆっくり夫婦の時間を過ごしたいと考えている人ならペアのタンブラーや食事券、旅行券などがおすすめです。
以前は、目上の人に金封を贈るのは失礼とされていましたが、最近では部署一同から贈る場合、金封もよく見られるようになりました。

ただし、個人的なプレゼントをするときは、現金は避けるのが無難です。また、部署一同から金封を贈る場合でも、金封だけでは味気ないので、カタログギフトや花束を添えて贈るといいでしょう。


・転職者に退職祝いを贈る場合
ボールペンなど仕事で使える文房具や名刺入れをはじめ、ネクタイ、ハンカチなどのビジネスシーンで必須のアイテムや、花束、観葉植物、フラワーアレンジメントなど、生活を豊かにしてくれる物も人気があります。


・寿退社の人に退職祝いを贈る場合
ブランド食器やグラス、タオル、バス用品、コーヒーメーカーをはじめとするキッチングッズなど、結婚後の新生活で役立ちそうな物が定番です。



 


4. どうやって退職祝いを贈るべき?



仲の良かった同僚に退職祝いを渡す場合は、のしなしでも構いませんが、定年退職者やお世話になった上司の場合は、基本的にのしをつけます。

水引は紅白の蝶結び(ただし寿退社の場合は結び切り)とし、表書きは「御定年御祝」「御祝」「御礼」などとします。





5. メッセージカードには何を書く?



退職祝いを渡す際には、気持ちを伝えるメッセージカードを添えるのがいいでしょう。文面を難しく考える必要はなく、素直にこれまでの感謝の気持ちをつづり、退職後の活躍や健康を祈るものであれば問題ありません。

いくつか文例をご紹介します。


<目上の人に向けて>
長いあいだお世話になり、ありがとうございました。
まだまだ教えていただきたいことがたくさんあり、
退職されること本当にお名残惜しく感じています。
どうぞお体に気を付けて、ますます充実した時間を過ごされますことを
お祈りしております。

<同僚に向けて>
○年間お仕事ご苦労様でした。
○○の仕事では的確なフォローをしてくれてありがとう。
○○さんといっしょに仕事ができたことをたいへんうれしく思います。
今後のますますのご活躍を楽しみにしています!

<寿退社で退職する人に向けて>
ご結婚おめでとうございます。
チームからの信頼も厚く、常に周囲への気配りを忘れない○○さんには、
どれほど助けられたか言葉にできないほどです。
退職されることは正直とても寂しいですが、
持ち前の明るさで素敵な家庭を築いてください。





6. 退職祝いをもらったら?



退職祝いをもらっても、基本的にお返しをする必要はありません。
直接渡されることが多いので、まずその場で謝意を伝え、退職後の少し落ち着いたタイミングで、近況報告を兼ねた手紙やはがきを送るのが一般的です。

部署一同からの贈り物なら、部署のメンバー全員で分けられるようなお菓子の詰め合わせを用意してもいいでしょう。

ただし、寿退社の場合は、結婚式の引き出物と同様の品物を、お返しとして贈ります。結婚式に招待した人に贈る場合は、引き出物とは別に、もらった金品の半額ぐらいの品物を贈るようにしましょう。


退職祝いに限りませんが、プレゼント選びの基本は「相手の立場になって考えてみること」です。

定年退職、転職による退職、寿退社ではそれぞれ状況が違いますので、喜ばれるプレゼントも変わってきます。

プレゼントを選ぶ際は、相手との関係性や相手の年齢、性別、退職後の生活プラン、趣味などを総合的に考えた上で、「本人にとって何がいいか」という視点から探してみてください。きっと、ぴったりのプレゼントが見つかるはずです。


退職祝いのお返しやお礼状の書き方についてはこちら

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