能作 ワイングラス – Sライン

100年先も続く伝統工芸に 大正5年創業。高岡に400年以上受け継がれた伝統技術を用いて、「より能（よ）い鋳物を、より能（よ）く作る」能作。100年先を見越して「高岡銅器」の伝統工芸を守り続けています。既成概念にとらわれず、積極果敢にチャレンジする姿勢で、伝統技術に新しい感性とアイデアを注ぎ込み、鋳物という産業に新たな轍を刻みつづけています。 錫は古来より酒器や茶器などに用いられてきた金属。このワイングラスは、ワインが曲面に沿って滑らかに流れていくようイメージし、注ぎやすく空気に触れやすい形状にデザイン。美しい曲線を描きながら重心が下部にあり、細身ながら安定感があるのは職人の技。太陽光パネルを設置した工場で、電気溶解炉を使い、製造工程で出る金属片を溶かして再利用するなど自然環境・社会に配慮したものづくりの中で生まれたサステナブルなアイテムです。