【例文つき】結婚内祝いのメッセージの書き方マナーをご紹介!

結婚内祝い

結婚内祝いに添えるメッセージカードは、贈り物だけでは伝えきれない感謝の気持ちを言葉で丁寧に届ける大切な手段です。しかし、いざメッセージを書こうと思っても、書き出しの言葉や構成に迷ったり、贈る相手に応じた内容を工夫しようとすると筆が進みにくくなることがあります。この記事では、結婚内祝いに添えるメッセージの基本構成や書き方のマナー、避けるべき表現、、贈る相手に合わせた文例について解説します。

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メッセージの基本構成

メッセージの基本構成

メッセージの流れ

結婚内祝いに添えるメッセージは、ただ感謝の気持ちを伝えるだけでなく、読み手に配慮した構成で丁寧に綴ることが求められます。メッセージには一定の流れがあり、その順に沿って書くことで、文章全体にまとまりが生まれ、相手にも伝わりやすくなります。ここからは、挨拶文から始まり、感謝の気持ちや近況報告、締めくくりの言葉まで、それぞれの要素について詳しく解説していきます。

冒頭は季節の挨拶から

時候の挨拶は、メッセージの書き出しを丁寧に整える役割があります。春なら「桜の花が咲き始めました」、秋なら「紅葉の季節となりました」など、季節に合った表現を選ぶことで落ち着いた印象になります。特に目上の方には格式ある表現を使い、親しい方には少し柔らかい言葉でも問題ありません。

お祝いへの感謝の言葉

メッセージの中心となるのが、結婚祝いをいただいたことへの感謝を伝える部分です。「素敵な贈り物をありがとうございました」などの言葉に加え、「いただいた○○は新居で大切に使っています」といった具体的な内容を添えると、より気持ちが伝わります。

内祝いを贈ったことを伝える

内祝いは、お祝いへのお返しとして贈る品物です。これをメッセージで伝える際は、「ささやかではございますが、心ばかりの品をお送りいたしました」といった定番の表現がよく使われます。「ご笑納いただければ幸いです」と添えるとより丁寧です。

今後の関係を大切にする締めくくり

メッセージの最後には、これからも変わらぬお付き合いを願う言葉を添えるのが礼儀です。「これからもよろしくお願いいたします」「お近くにお越しの際は、ぜひ新居にお立ち寄りください」など、関係を続けていきたいという思いが伝わる言葉を選びましょう。

メッセージを書く際のマナーと注意点

メッセージを書く際のマナーと注意点

書き方のマナーを守って印象を良くする

句読点を使わず丁寧さを保つ

結婚やお祝い事に関する文章では、句読点を使わないのが慣例です。「、」や「。」といった記号は、区切りや終わりを連想させるため、縁起が悪いとされています。その代わりに改行や空白を活用し、読みやすさを保ちましょう。文章の区切り方にも配慮することで、丁寧さを表現できます。

読みやすく簡潔にまとめる

メッセージは長くなりすぎず、ポイントを絞って簡潔にまとめることが重要です。特にカードに手書きする場合、文字数に限りがあるため、伝えたい内容を整理してわかりやすく伝える工夫が必要です。文章の量だけでなく、読み手にとっての心地よさも考えて書くと、より気持ちの伝わるメッセージになります。

重ね言葉は別の表現に変える

「いろいろ」「たびたび」「ますます」といった言葉は、「繰り返し」や「再婚」などを連想させるため、お祝いの場面では避けた方が良いとされています。代わりに「多くの」「たくさんの」「より一層の」などの表現を使うと、上品で自然な文章になります。

忌み言葉は避ける

縁起を気にする場面では、使用を控えるべき言葉があります。「切れる」「別れる」「終わる」「戻る」など、夫婦の別れを思わせる表現は避けるのが礼儀です。ちょっとした配慮が、文章全体の印象を大きく左右します。

贈る相手に合わせたメッセージの文例

贈る相手に合わせたメッセージの文例

親しい友人への文例

カジュアルながらも感謝の気持ちをしっかり伝えることがポイントです。

素敵な結婚祝いをありがとう
とても嬉しかったです
いただいた〇〇は新居で早速使わせていただいています
これからは二人で支え合いながら温かい家庭を築いていきたいと思っています
ささやかですがお礼の品をお送りしました
ぜひ新居にも遊びに来てください
これからもよろしくお願いします

両親への文例

これまでの感謝と、今後の決意を込めて丁寧に伝えます。

結婚のお祝いをありがとうございました
これからは〇〇さんと二人で協力し合い
明るく穏やかな家庭を築いていきます
今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます

義理の両親への文例

格式を大切にしつつ、感謝の気持ちを丁寧に表現します。

拝啓 〇〇の候
お父様お母様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます
このたびは結婚に際しまして温かなお祝いをいただき 誠にありがとうございました
ささやかではございますが 心ばかりの品をお届けいたしましたので ご笑納いただければ幸いです
今後ともご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます
敬具

兄弟姉妹への文例

親しみを持たせつつ、感謝と今後の決意を伝えます。

結婚のお祝いありがとう
いただいた〇〇はとても素敵で早速新居で使っています
二人で協力しながら明るい家庭を築いていくつもりです
また近いうちに会えるのを楽しみにしています

祖父母への文例

体調を気遣う一言を添えると、より思いやりが伝わります。

このたびは結婚のお祝いをありがとうございました
いただいたお祝いで新しい家具を購入しました
おじいちゃんおばあちゃんが来てくれるのを楽しみにしています
二人で温かい家庭を作っていきますので これからも元気で見守ってください

親戚への文例

やや丁寧な言葉遣いで、礼儀正しく伝えるのが理想です。

このたびは心のこもったお祝いをいただき誠にありがとうございました
いただいたお祝いは新生活に役立てております
ささやかではございますが お礼の品をお送りさせていただきました
今後ともよろしくお願いいたします

目上の方への文例

敬語を丁寧に使い、格式ある構成を意識します。

拝啓 〇〇の候
ますますご健勝のこととお慶び申し上げます
このたびの結婚に際しましては格別なお心遣いを賜り 厚く御礼申し上げます
ささやかではございますが 心ばかりの品をお届けいたしましたので ご笑納くださいませ
今後とも変わらぬご厚誼のほど よろしくお願い申し上げます
敬具

結婚式に参列できなかった方への文例

挙式の報告とお礼を含めることで、丁寧な印象になります。

拝啓 〇〇の候
お変わりなくお過ごしのことと存じます
このたびは温かいお祝いの品をお贈りいただき誠にありがとうございました
〇月〇日に無事挙式を終え 新しい生活をスタートいたしました
これからもよろしくお願い申し上げます
ささやかですが感謝の気持ちを込めてお礼の品をお送りいたします
敬具

まとめ

まとめ

結婚内祝いのメッセージは、感謝の気持ちを丁寧に伝える大切な手段です。時候の挨拶から始まり、感謝の言葉、内祝いの案内、夫婦の抱負、今後の関係を願う締めくくりまで、基本構成を押さえることがポイントです。句読点を避け、忌み言葉や重ね言葉を使わないなどのマナーにも注意しましょう。また、相手に合わせた言葉選びが信頼を深めます。形式にとらわれすぎず、自分たちらしい気持ちのこもった文章を心がけることが大切です。

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