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CASE07

電気機器メーカー

ジャパンディスプレイ労働組合 様

組合として寄り添い支え続けたいといった強い想いでこのギフトを選びました

ジャパンディスプレイ労働組合様は、2024年に迎える周年記念品のギフトとして、健康経営に取り組む同社の経営方針から、組合員様へ贈呈されるギフトとして、ハーモニックの“健康を贈る”カタログギフト「からだおもい」をご採用いただきました。
今回はこちらの取り組みについて、インタビューさせていただきました。

Q.今回の周年記念にあたり、なぜ日頃の感謝の気持ちをギフトという形にされたいと思ったのか、お教えいただけますか?

当社は2023年より「健康経営優良法人」に認定されています。これは、従業員の健康づくりに向けた取り組みが高く評価された結果であり、健康経営を重要な経営戦略の一つと位置づけ、継続的に推進している証だと受け止めています。労働組合としても、会社と連携しながら、組合員とそのご家族の健康を守る活動に積極的に取り組んでいます。

また、私たちの組織としても、昨年で結成10周年という節目の年を迎えました。本来であれば、組合員の皆さんと共に記念行事を行い、これまでの歩みを振り返りながら感謝をお伝えしたいところでしたが、諸事情もあり周年行事の実施は見送りとなりました。

そのような中でも、私たち労働組合としては、日々組合活動を支えてくださっている組合員の皆さん、そしてそのご家族の存在に改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと考え、ささやかではありますが、記念のギフトをお贈りすることにいたしました。

これまでの10年間、多くの困難を乗り越えてこられたのは、組合員の皆さん一人ひとりの力の積み重ねによるものです。今後も、皆さんとそのご家族の健康と幸せを願いながら、組合として寄り添い、支え続けたいといった強い想いでこのギフトを選びました。

Q.ありがとうございます。福利厚生の記念ギフトで、ハーモニックのカタログギフト「からだおもい」を選ばれた理由をお教えいただけますか?

今回の行事については、周年記念のところにたまたまタイミングよく、弊社が健康経営に対して取り組んでいたこともあり、社内さまざまな担当者から労働組合の方でギフトの準備をお願いしてほしいという要望を受けやり始めました。

健康経営というところだけ切り取れば、当初ギフトは健康グッズ単体をいろいろと見に行きました。一方でグッズ単体のお渡しと考えたときに、みんな好き嫌いがありますよね。「ヨガが健康に良い」となってヨガマットを贈っても、他の方が皆やるかというとあまりいない。そういったことで色々頭を悩ませていたときに、ネットでちょっと調べたら「からだおもい」を見つけました。面白そうだということで他の選定メンバーにも共有したら「とてもいい!」となり、それですぐにハーモニックにご連絡しました。

カタログギフトならご家族も選べます。組合員さん個人だけでなく、その家族も含めて健康になってほしい。そういう発想から日頃の感謝の気持ちも込めて、周年記念ギフトは健康にからめて御社の「からだおもい」にすることになりました。

Q.御社は健康優良法人を取得され続けています。健康経営を続ける上で、一番大切にされていることや継続的な取り組みなど、お教えいただけますか?

まず、立ち上げるだけでは意味がないということは、全社の共通認識として自覚しているところです。ここがベースとなり、経営と労働組合で真剣にこの取り組みに向き合っています。また各拠点の保健士さんや総務担当者などが、いろいろとしっかりやってくれていることが、継続的に取得できている理由の一つであると思っています。
弊社は各地に事業所や工場があります。千葉、石川、鳥取といった形で、全国に弊社の従業員がいます。弊社の出自として、創設は大手企業3社が中小型液晶ディスプレイ事業を統合した形で設立されました。各社とも従業員の健康づくりに対してしっかりとした取り組みがあり、例えば、定期的な歩け歩け運動の実施や、その他にもさまざま取り組んでいたため、多くの従業員の意識は高かったと思います。こういったこともあり、健康優良法人の取得については、全体で足並みをそろえて対応出来ましたし、しっかりと継続した取り組みが出来ていると考えています。

Q.御社にはアメリカ、タイ、中国など海外の拠点がいくつかあり、その数は少なくありません。海外でも本国同様に健康経営は取り入れられているのでしょうか?

まだそこまで整備は進んでいないのが実情です。大きいところで言うと、例えば国によって法律が違います。残業一つとっても、各国の法律に合わせた残業代の計算方式になります。こういった背景から、取り組みのやり方も全然違うものにせざるを得ないと考えていますので、全世界的な健康経営の浸透については、これから本格的に進めていく形となります。

Q.ありがとうございます。今回の取り組み自体、健康経営がベースというところで弊社の「からだおもい」をお選びいただきましたが、「からだおもい」はネットでどのように検索されましたか?

『健康 ギフト』こういったキーワードをネットで検索しました。検索結果で色々なグッズがどんどん出てきた中の一つと記憶しています。それまではずっと「健康 + 何かのキーワード」という組み合わせで検索したり、健康グッズ関連の展示会やフェアに行って、どんな感じの商品があるのか見に行ったりもしていました。

Q.昨年ご採用いただいた際、「からだおもい」ご利用についてアンケートを実施させていただきました。ご回答いただいた中で多くの方が「からだおもいを受け取ったことで健康促進につながった」とお答えいただきました。以降、御社内では目に見える形で、健康促進を意識されている方は増えていらっしゃいますか?

今回の取り組みで、社内でハッキリと「健康に意識している」とわかるようなことは、まだ確認できていません。ただ、これは今回「ご家族みんなで健康ギフトを選んでいただきたい」という我々のメッセージが少なからず影響しているのだと思います。社内では見えなくとも、交換された健康ギフトがご家庭で活用いただけていれば、冒頭お伝えした我々のメッセージがちゃんと届いているということに他ならないと思います。

Q.なるほど。組合員の皆さまは今回の目的にあった使い方をされているのかもしれませんね。ありがとうございます。「からだおもい」を贈られた組合員の皆さまからのご意見などございましたら、お教えいただけますか?

「選ぶ楽しみがあった」「実用的なものが多くて嬉しかった」など、全体としては多くの組合員にご好評をいただいております。一方で「健康」をテーマにしたカタログなのに「なぜ鍋や包丁といった調理器具があるのか?」といった質問をいくつかいただきました。これについては「料理も自分でやることで、ヘルシーな食生活への改善につながる」と伝えていたりします。

Q.貴重なご意見ありがとうございます。今回の組合員様からのお言葉で、田原さんの心に残った言葉はございましたか?

『今度の贈呈品は良かった』という声が多かったことです。これまでは、組合主催でイベントを実施したり、ノベルティを渡したりしていましたが、自分の好みでなかったりすると厳しい質問がきたりしていました。今回の「からだおもい」ではそういったことがなかったから、「珍しいな」と思っていましたが、おそらく組合員のみんなにマッチしていたのかもしれません。
ただ、今回は冊子タイプのカタログにしたので配布が大変でした。全国の拠点では、工場は24時間フル稼働ですから夜中のシフトの方も当然いる。また間接部門のスタッフはテレワークが主なのでいつ出社されるかわからない。そこで手渡しするのに時間がかかっちゃって。すり合わせが大変でした。

Q.最後にハーモニックへ、メッセージをお願いいたします

今回「からだおもい」を使ってみて思ったのが、やっぱり、もっともっと「健康」に特化した内容にしてほしいと感じました。本当に「健康」をうたうのであればそこにフォーカスした商品MDというのかな。特に我々のような健康経営を取り入れている企業はそういったものであれば、周年記念以外にも使い道が増えてくると感じます。これ個人的にも、ちょっと「もったいないな」と思っています。これだけのページ数と商品ボリュームで健康だけのものは他にそうはない。そこが差別化のポイントになるのではないでしょうか?
せめてキッチン用品を掲載するなら、イメージカットで「モデルさんが運動していい汗かいた後に料理を作っている」みたいな写真があって、そこに包丁や鍋とかがあったら「ああ、なるほど」ってなりますよね(笑)それだったらカタログ全体で健康を押し出しやすいと思います。

今回、ジャパンディスプレイ労働組合の田原様にお話を伺いました。
いただいた意見を元によりよいサービスの提供を心がけてゆきます。
インタビューに快くご対応していただき、誠にありがとうございました。

お客様の情報

会社名 ジャパンディスプレイ労働組合
本社所在地 〒105-0004 東京都港区新橋4丁目27−1 ル・グラシエルBLDG.80 5F
主な事業内容 ディスプレイおよびその関連製品の開発、設計、製造、販売
ホームページ https://jdunion.jp/
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